
ふとしたきっかけでタスクマネージャーにて見慣れない "speech-dispatcher" というタスクが数個起動していることに気が付きました。

ほぼCPUは使用しないのですがメモリーを少しばかり消費するので、これは何だろうと検索してみたら Arch Linux のページに詳しい解説があり、『音声合成のレイヤー』 とのこと。
インストールした覚えはないけれど何でも一通りは導入済みの ubuntu さんなので最初から入っているのでしょう。 (ちなみに使っているのは ubuntu 24.04 LTS)
wiki.archlinux.jp
OS起動時の自動起動に入っているのかとひと通り見てみたものの、それらしい記述は見当たらず、タスクマネージャーから見えるコマンドラインオプションで "-s" が付いていることから単独で誰かが起動したという状態だと分かりました。

で、誰が起動しているか?については言わずもがな殆どの検索情報で Firefox が起動していると記されていて、他にも Speech dispatcher 起動する可能性のあるアプリはあると思われますが、とりあえず Firefox 系の WEB ブラウザーで 設定を about:config から変更しました。
変更したキーは次の2つです。 (2つとも False に変更)
reader.parse-on-load.enabled
media.webspeech.synth.enabled
手打ちで Speech dispatcher に発音させてみる
先の Arch Linux での解説ページで、コマンドラインから発声させることができるとあったのでやってみました。

やはり単音でしか処理できないようで
$ spd-say "Arch Linux is the best"
$ spd-say "今日はいい天気"
→ これは文字が中国語が混ざっているとされて処理できない
$ spd-say "きょうは、いいてんき"
→ これは発音可能だけど "は" が そのままの音なので
$ spd-say "きょうわ、いいてんき"
→ 日本語として正しくないけど "わ" で代替
$ spd-say "ワレワレワ、ウチュウジンダ"
→ 片仮名も認識できた
調子に乗って遊んでみる

$ spd-say -r -50 -p 50 "TECHNOPOLIS"
→ 速度とピッチをオプションで変えて、なんとなく😅
$ pkill -f speech-dispatcher
→ 常駐してしまうので名称指定でタスクを終了
音声合成って今時だと流暢な発音で自然なものが沢山あるけれど、Speech Dispatcher の音を聞くと、ずっと昔に Sound Blaster の添付ソフトか何かで聞いたような懐かしい音に感じました。😀