Linux (old) Newbies

古いWindows環境からLinux環境へと移り住んだ日々の出来事

インストール用のLive USB作成でハマル

使う OS は Ubuntu 系と決めたので次はディスクイメージの .iso ファィルをダウンロードして USB メモリーに書くだけ。という単純なことなのですが実行環境が Windows XP であることやハードウェア構成の影響もあって、すんなりとは進みませんでした。

多くの解説記事で Rufus を使って書き込めとあるけれど・・・

Windows XP で利用可能な Rufus のバージョンは、ver 2.16 が最終で、とても古いもの。それでも一応は動作して書き込めたのですが、結果として私の PC 環境ではその USB から Boot することは出来ませんでした。他には .iso のイメージそのものとして書き込む手段も検討したけれど、それだと .iso で利用する容量以外の残りの USB メモリーの部分が全く無駄になってしまうので、理想として「LIVE USBとして単体で起動し、残りの記録容量の部分に任意のファイルを読み書きできる」という状態がいいですね。

解決策は Universal USB Installer を使うことで、うまいこと行きました。

結局 Rufus で書き込んだものが Boot しなかったのは、内容に問題があったのか、または、当該 PC が UEFI な構成でなく、BIOS な構成だということも影響したのかと思います。はっきりとは分かりませんが、少なくとも UEFI 用に構成されると全くこの PC では作動しませんから・・・。

使い古しの USB メモリーはイマイチ

Ubuntu 系の OS を色々と LIVE 起動で試したいので適当に以前使っていた USB メモリーとかも初期化して LIVE USB に仕立てたのですが、まぁ古い USB は転送速度が遅いこと遅いこと・・・。 こんなに待つぐらいなら新しく USB メモリーを買ってきたほうが良かったかなと思うぐらいのもありました。それに全記憶容量が 4G とかでは、容量が足りない.イメージが多いので最低でも 8G 以上の記憶容量を持つ USB メモリーが必要です。

USB から Boot する機能が無い? それはちょっと危険かも

私の PC のような古い BIOS なマシンでも少し癖はあるけれど USB から起動は可能ですが、USB から起動する機能が無く、光学ドライブからの起動のみなどの特にノートパソコンの場合は素直に諦めることをお勧めします。容量的に DVD に収まるイメージ.iso のものもありますが、懸念するところは、そのような PC はかなり古いものだと考えられるからです。よく押入れに眠っていた昔使っていたノートパソコンに最新の OS や趣味 OS を入れて遊ぶなどを見かけるけれど、ノートパソコンは電源部が交換できないものが普通です。劣化した電源部から出火して火災に・・・なんて想像したくないですが、現実に起こったこともあります。ほんとうに古いノートパソコンは気をつけてください。