Linux (old) Newbies

古いWindows環境からLinux環境へと移り住んだ日々の出来事

Ubuntu 24.04.1LTSをインストール。どれにしようかな?

一言で Ubuntu と言っても公式な別物として、本家オリジナルから Xubuntu, Lubuntu, Kubuntu, Ubuntu MATE ・・・など沢山の選択肢があり、さらにそれぞれで組み合わせるデスクトップ環境など構成の違うバリエーションもあるらしく、とにかくどれにしようか迷いますね。 更に、Ubuntu公式認定でない Ubuntu を元にしたものも沢山あるので(例えば Linux MINT, Zorin OS など) Ubuntu 系の人気のほどが伺えます。

いくつか選定して Live USB で比べてみる

トラブルをなるべく避けたいので、利用者が多そうなもの。日本語環境で安心できそうなもの。なるべく軽量そうなもの。という観点で
・本家の Ubuntu
Xubuntu (なんか軽いらしい)
Linux MINT (軽い+使いやすくて楽しいらしい)
この3つの Live USB を作成して Boot してみました。

触ってみた感触と言う前に
本家の Ubuntu のみ起動後も日本語で表示され安心感があるけれど他のものは英語表記のみで、これはちょっと後々で悩まされそうに感じだので、まずは本家 Ubuntu かな。
(でも Linux MINT は色々と GAME も最初から入っていて楽しそうでした)

インストール直前で悩ましかったこと

インストールする環境が
Windows XP と同居 (同じディスクの別パーティション)
Windows XP とデュアル Boot の構成にしたい
・対象のディスクは MBR で構成
・対象の PC は BIOS 仕様 ( UEFI でない)
というような、ちょっと今時の普通ではない古い PC ってところです。

結果だけ述べると、Linux MINTインストーラーだけ、PC 構成が BIOS モデルなのに対してUEFI用の区画を作ろうとする動きをしていました。普通に考えると MBR のディスクですから Windows XP が入っているパーティションUbuntu を入れるパーティションの2つになるはずのところ、Linux MINTインストーラーは、NTFS + UEFI の構成用パーティション+区画の管理用パーティション、論理パーティション、論理の中のデータ区画 という感じで合計5つのパーティションにしようという表示が出たので、これはこの環境ではダメだなぁと断念しました。公式公認な所謂 Ubuntu フレーバーでは、インストーラーも同じものが元になるので、このような事は起こらなさそうですが、私の PC 環境だけそうなったのかも知れないし、変更されているかも知れませんが、とにかくポチポチとクリックしてインストールを進めず、よく観察したほうがいいですね。

結局は本家の Ubuntu に決めました

いろいろと調べているうちに Ubuntu ではデスクトップ環境だけ別のものに置き換えても公式公認のフレーバーなら互換性があって問題なく使えるらしいと知って、だったら本体は純正で後付の環境でいいんじゃないかと思い、まずは Linux というか Ubuntu を知るにはそれが最適だと納得してインストールを進めました。 実のところ Live USB で触った感じでは、本家 UbuntuGNOME の環境は、まったく外観と操作性が好みに合わなくて、そこがまた引っかかる部分だったのですがデスクトップ環境は替えられると知ってから、まずは本家 Ubuntu だねってところに落ち着きました。